


クラスで栽培している小松菜を使って、型抜きクッキーを作ることにしました。
小麦粉についてのお話では、強力粉を使うともちもちとした弾力のある食感に、
薄力粉を使うとふわふわやサクサクとした軽い食感になると学びました。
「では、クッキーはどっちの小麦粉を使うと美味しくなるでしょうか??」
子どもたちは「薄力粉です!」と自信満々で答えてくれました。
まずは生地作りです。
すり鉢とすりこぎを使って小松菜をすり潰していきます。
初めて使う道具に苦戦しながらも、表情は真剣そのものです。

袋に薄力粉とその他の材料を入れて揉んでいくと、サラサラだった粉がだんだんとまとまってきて、
最後に小松菜を加えると「わー!緑になった!」と生地の触感や色の変化を楽しんでいました。

できた生地は「めんぼう」を使って薄く伸ばし、型を抜いていきます。
好きな形を選んで、どうしたらたくさんのクッキーの型を抜けるのかを考えながら頑張っています。

調理場の大きなオーブンでクッキーを焼きます。おやつの時間が楽しみですね。

そして、待ちに待ったおやつの時間。
自分で作ったクッキーを食べて、「おいしいー!」と嬉しそうな子どもたち。
残りはラッピングをしていつもお世話になっているお家の人へのお土産にしました。
